証券会社を選ぶには
これから株を始める方にとって、最初の選択は『証券会社選び』です。
証券会社によって、手数料、情報ツールなどが異なりますが、ここでは『手数料』について考えてみます。
株式投資の手数料とは
株の売買は、証券取引所で売り手と買い手が取引を行いますが、私たち個人は自分で勝手に取引をするわけではなく、証券会社に代行してもらって取引を行います。
ここで、証券会社に手数料を支払う必要が出てくるわけですが、手数料は、証券会社によって異なってきます。
1取引ごとに〇〇円といったものや、1日△△万円までの取引なら◇◇円といった定額制のものもあったり、証券会社によってプランはさまざまです。
初心者には松井証券がオススメ
ですが、僕が初心者の方にオススメするのは、いつも松井証券です。
理由は1つ『NISA口座の手数料がタダ』だからです。
NISAとは?
NISAとは何か?を簡単に説明すると、
『年間120万円までの取引の利益に対して税金がかからない』という制度です。
普通、株の売買で儲けが出た場合、儲けに対して税金(普通は20%)がとられます。
例えば10万円で買った株を30万円で売った場合、儲けが20万円なので、4万円(20万円×20%)の税金がとられます。
「この税金を免除します!」というのがNISAなので、当然、税金はタダになります。
松井証券だとNISAの手数料もタダ
ここで免除されるのはあくまで税金であって、証券会社に支払う手数料は別の話になるのですが、松井証券ではNISAの取引分の手数料もタダとうたっています。
つまり、NISAの枠内(年間120万円まで)の取引であれば、『税金もタダ』、『手数料もタダ』になるのです。
初心者の方が、1年目から大きな金額(120万円を超えて)を投資につっこむなんてことはまずないでしょうから、松井証券を選んでおけばまず間違いないです。
最近は松井証券以外にも、NISAの手数料がタダのところは増えて来ていると思うので、そちらを選んでもいいかと思います。
証券会社比較サイト
手数料や、投資商品、注文方法を比較しているサイトがあったので、参考までに。
これを見るとNISAの手数料がタダのところは結構ありますね。
証券会社は口座開設するだけならタダなので、複数使ってみて比較してみるのもいいと思います。
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